CCFLとは? CCFLの特徴とLEDとの比較

CCFLとLEDの違いをご説明します。双方のメリット、デメリットを理解できます。

冷陰極管CCFLとは?

CCFLとは

CCFLとは冷陰極管(Cold Cathode Fluorescent Lamp)という細い蛍光管です。細くて様々な形状や発光色を用途に合わせて作り出せる事から、産業機器光源として、コピー機、スキャナ、液晶テレビやPCモニターのバックライト光源として多く用いられてきました。ニコラテスラの発明した蛍光灯は60年以上の歴史があり、FLグロー式、FLRラピッド式、HFインバータ式へと発展し、ついに電極に熱を持たず劣化の少ない冷陰極CCFL管へと進化しました。従来の蛍光灯は熱陰極管 [HCFL]といい電極を加熱して電子を放出するのに対し、冷陰極管[CCFL]は加熱せずに電子を放出するため劣化が少なく長寿命(CCFL単体では60000時間以上)です。またフィラメントを持たず10万回以上のOn/Offを繰り返しても寿命の劣化がありません。そして今、LEDに匹敵する寿命や省エネ性能に加えて、LEDによくあるチラツキ、眩しさ、電磁ノイズ、ブルーライトが無いCCFL蛍光灯は今の蛍光灯に置き換わる第3の省エネ照明として注目されています。省エネの代名詞となったLEDの影で目立たずじっくりと使用者を増やしてきましたが、今ここでCCFLの光の性質が再び注目を浴びてきています。

どうしてCCFLは明るいの?
蛍光灯の種類ごとの波長スペクトル比較図
一般家庭やオフィスなどに使われる安価な白色蛍光灯は黄色(570nm前後)の成分を非常に多く持っており、ヒトの視覚(錐体細胞)が持つ特性を利用し最もまぶしい白に感じるように設計されています。このタイプの蛍光灯は事務作業や読書などには良いですが、色の正確性を求める作業には不適です。被写体が持つ色を引き出せず、全体的にくすんだ色になってしまいます。

一方、真ん中のCCFL冷陰極管=3波長蛍光灯の特長は、希土類蛍光体という物質を利用して目の感度に合わせやすい青・緑・赤の3波長を際立たせることで、白色蛍光灯に比べて物がハッキリと見え、自然な色合いを再現できます。同じ照度で点灯しても3波長蛍光灯は白色蛍光灯に比べて、約1.4倍も見えやすさ(明るさ感)が得られると言われています。

次に普及型の白色LEDの場合は、青色LEDに黄色の蛍光体を通すことにより白色光を作っています。そのためスペクトルはブルーライト領域が極めて強い(CCFLの6倍以上)の波長となります。この青色光ブルーライトは短波長なので眼内で光が散乱してしまう為、ピントを合わせづらく、これにより物がくっきりと見えにくいと言われます。さらに、水銀灯と同じように瞳孔が嫌うグレア(まぶしさ)が多い光になり、瞳孔が閉じてしまうことで瞳に入ってくる光量が減少します。このため照度計の数値よりも空間が暗く感じるといった現象が起きます。

 

明るさ感

 

CCFLの波長と演色性例えばCCFL蛍光灯アイセーブ40W形ストロングは器具光束1600lmでありながら、当社LED(全光束2300lm)の商品に匹敵する空間の明るさ感を実現しています。明るさ感とは「演色性が高い」ことや「視感輝度」が高いことで感じられ、人間の生理的な「明るさ」のことを表わし、実際にはこれに数値では表わせない心理的な要素も加わってきます。尚、輝度というものはまぶしすぎると不快な「グレア」となり、適度であれば華やかなきらめき感となります。CCFLで照射した空間はキラメキ感を感じていただけます。

 

Ra85のCCFL、Ra75のLED

 

演色性と照度の関係左図は演色性と照度の関係図です。横軸が平均演色評価数Raを、縦軸がRa100である白熱電球を基準として、同じ明るさ感となる各光源の照度の比(これを等明るさ感照度比といい白熱電球の照度/各光源の照度)を表わしたものです。光源の演色性の違いは、色の見え方に影響を及ぼすばかりでなく、その照明によって私たちが感じる心理的な明るさ(明るさ感)にも変化を与えます。一般に、演色性の良い光源は演色性の劣る光源にくらべ、明るさ感が高いといえます。例えば、いままでの白色蛍光灯で照明された部屋から演色性の良いCCFL蛍光灯で照明された部屋に移動した場合、室内照度が同じにもかかわらずCCFL蛍光灯で照明された部屋のほうが明るく感じられます。LEDはCCFLと同じ明るさ感を出すにはさらに照度が必要なのです。

 

今、lmルーメンではないあたらしい明るさの新基準PLm:(有効光束密度、瞳孔ルーメン指数) 「瞳孔:pupil」 、放射束:lumen」が使われ始めています。その他にもパナソニックはFeu(フー)、東芝はWeluna(ウェルナ)という明るさの新基準を打ち出しています。名前は違いますが、共に床面や作業面などの明るさだけではなく、人が空間全体から感じる明るさの印象を「空間の明るさ感」としています

PAGETOP

第3の省エネ蛍光灯として注目を浴びている冷陰極管CCFL照明

CCFL照明はLEDほど認知がありませんが、ある程度の割合で新規の照明に選ばれています。蛍光灯の場所はやはり蛍光灯が良いというニーズから大手上場企業様も多く含む多くの企業様に既に80万本近く(業界全体)の導入実績があります。

CCFL特徴

 

CCFL蛍光灯アイセーブの最大の特徴はなんといっても長寿命です。アイセーブの想定している寿命はなんと50000時間。従来の一般蛍光灯7000時間に比べて6倍以上も長寿命です。40000時間で70%、50000時間で60%以上の明るさを維持することを設計寿命としています。

 

CCFLは長寿命

 

 

次の特徴はアイセーブCCFLは従来の一般40W形蛍光灯に比べて半分以上も低消費電力で、年間の電気代を55%も削減します。CO2も55%削減でき環境にも配慮できです。また従来のCCFL蛍光灯に比べても、同じ明るさでさらに25%も省エネです。今お使いの白色蛍光灯では場合によっては月に300円以上も電気代が掛かっており、100本あれば30,000円/月とバカにできないコストなのです。

DECHiiCは低消費電力です

CCFLは低価格

CCFLアイセーブはとても低価格です。安心、安全に御使用頂ける品質を第一に、匠の技術と開発者の情熱を注ぎ込み、1円でもコストを減らして、お客様に選んで正解だったと言わせる適正価格でご提供しております。

下がる電気代は御社の利益となり、従来の蛍光灯に掛かるランプ代や廃棄コスト、交換頻度も削減できます。

もし従来の蛍光灯をこのままお使いになり、10年が寿命の安定器が故障した場合はその交換工賃だけで1台あたり15000円前後のコストが掛かりますので、既存蛍光灯を使い続けるよりも、CCFL蛍光灯に今、お取り替えいただいた方が、だんぜん経済的です。

 

CCFLは紫外線がゼロ

CCFLアイセーブは 虫を誘引しやすい 380 nm 以下の近紫外線波長が限りなくゼロに近い値となっています。 そのため従来の蛍光灯に比べて、 照射物の色褪せが少なく、 また虫が寄り付きにくい特長があります。
美術館、博物館、写真館などの演色性を求め、紫外線による色あせを防ぎたい施設に向いています。

CCFLは環境にやさしいCCFLアイセーブの水銀使用量は欧州RoHS指令に適合する3mg以下と従来の蛍光灯に比べて約70%も削減しています。また水溶性の無機水銀であるため万が一、人体に取り込んでも無害です。アイセーブ製品はご使用後、通常の産業廃棄物として処分できます。当然、新しい水銀条約にも適合していますので将来無くなる事はありません。

CCFLは環境にやさしいCCFLアイセーブはとっても低発熱です。従来CCFLに比べて、低電圧で電源トランスが小さく、発熱量も小さいのです。

また背面に凹凸のあるアルミチューブを採用することにより発生した熱をチューブ内部から素早く放熱します。このことは内部回路の劣化速度を弱め、また表面のポリカーボネイト透明カバーの黄化も防いでいます。

CCFLは環境にやさしい それぞれの光源をスマホや携帯カメラのレンズ越しに見た場合、フリッカーと呼ばれるチラツキ現象を確認できます。 通常、一般蛍光灯の場合、電源の2倍、すなわち50Hzなら100Hz、60Hzならば120Hzで点滅を繰り返しています。この頻度は、人間の目で感知できないほどですが、蛍光灯の寿命が近づき、一度の点滅の残光時間が短くなると、点滅の感覚が目立つようになってフリッカーとして認識できるようになります。またLEDの場合は結構、制御が難しいのでフリッカー現象を起こすものと起こさないものは様々ありますが安価で販売されている製品はほとんどこのフリッカー対策がされていません。このフリッカー現象の光のもとの利用者はひどい場合、目の疲れ・めまい・吐き気などの症状を起こすことがあり、健康上好ましくないものです。

CCFLの場合は、このようなフリッカー現象は全くおきません。新聞の字が見えやすくなったとはよく購入者から言われる事例です。

PAGETOP

CCFL照明とLED照明の違いは?

CCFLの寿命や省エネ性能はLEDとほぼ同等!しかし光の質で大きな差が有ります。

省エネ照明として注目を浴びているLEDは次世代の照明の代名詞になっていますがLEDは半導体が発光する新しい光源です。長寿命や省エネなど優れた部分がありますが不完全な部分もまだ沢山あります。お客様の環境には何が適しているのかよく見極めて適材適光を実現してください。イニシャルコスト、ランニングコストも重要ですが、たった数万円の差で従業員の快適さを損なっては生産性で何倍もの差が出てくるでしょう。

LEDとCCFLの演色性の違い

普及型の白色LEDは青色LEDと黄色蛍光体を組み合わせた擬似白色ですから色の再現性が良くありません。

CCFLは人の色覚反応の高い赤・青・緑の3波長に集中して分光しています。はっきりと見えやすく演色性の高い綺麗な色を再現できます。

 

LEDとCCFLのブルーライト比較普及型の白色LEDはブルーライト波長が極めて強く、CCFL蛍光灯の6倍ものブルーライトが出ています。このブルーライトは、毎日、長時間の曝露を受けることで目の回復機能が追いつかず人によっては眼病の原因になると言われています。さらに青色光はメラトニンの分泌を抑え、生活リズムの乱れの原因にもなりかねないと言われています。光の質が重要なポイントです。
LEDとCCFLのブルーライト比較

一方、CCFLアイセーブは今お使いの蛍光灯と同じく赤外線とその中に含まれる育成光線を若干放射しています。「育成光線」は遠赤外線の中でも熱効率の大きい4~14μm(10μm領域)の波長のものを指し、水を活性化したり、特に植物の成長を促進する作用があると言われ「植物を育成する波長の光線」ということで「育成光線」と呼ばれます。1981年NASAの研究発表でも、『太陽光線の中で 人体に最も有効に作用するものは遠赤外線で、その中でも4~14ミクロン波長の遠赤外線は人体に最も深達力がある』というものでした。CCFLから出る光の量でその育成光線の効果がでるとは言いませんが、LEDには赤外線波長が全くありません。

LEDはメンテナンスフリーではない

LED照明は明るさに比例して発熱量も増加しLED自身を劣化させてしまいますので放熱対策がもっとも重要な鍵になります。しかし10年もメンテナンスフリーは本当でしょうか?上部に積もりに積もった埃や汚れは放熱性を妨げて寿命短縮や明るさの劣化(輝度低下)に繋がりかねません。一方、CCFLは製品温度が40℃程度と低発熱ですので基本メンテナンスフリー。今までの白色蛍光灯が60~70度とかんがえると夏場の冷房効果のアップにも期待できます。

LEDとCCFLの配光範囲LEDは点光源による直線性の強い光で特に真下への光が強い配光特性です。十分な明るさを得るにはLEDの本数を増やす必要があります。一方でCCFLは360度全方位に発光する線光源なので均一な光を広い範囲に照射できます。

室内照明は均一な配光が広がり、ミックスされる事も大切です。

LEDとCCFLの配光範囲LEDはもともと直線性の強い光の性質ですから照射物に影が強くできやすく実は視認性がよくありません。CCFLは影が自然につくため視界が良好です。

LEDとCCFLの配光範囲カタログ数値上で同じルーメン値や同じ照度でも実際に設置した時に光の質が大きく現れます。事務所や店舗等で毎日使う光ですから普通に心地よく目に優しい光が求められます。LEDはパッとつきます。廊下、トイレ、屋外、倉庫、駐車場など瞬間点灯が必要な適材適所へ。人のいる事務所や作業場、病室や店舗などは長時間滞在したくなるCCFLがオススメです。

PAGETOP

Q&A

Q. 取り付けるのに工事が必要なの?

アイセーブCCFLは従来の蛍光灯からの交換に電気工事を伴います。従来の蛍光灯器具はそのまま使用が可能ですが、器具の中に入っている従来蛍光灯用の安定器の配線をカット(バイパス)する配線工事を行う必要があります。電気工事は法律で専門知識のある有資格者が行います。日本全国の電気工事はこちらで手配が可能です。(電気工事不要のLEDも多く出回っていますが寿命を超えた安定器に通電し続けるのはおすすめしません。)

Q. なぜ今まで実用照明として製品化されなかったの?

CCFLは産業機器光源として長年活躍してきました。特に液晶TVのバックライトとして普及し、常に生産量を需要が上回る状態で、他の用途に回す余裕がありませんでした。最近はモニターを薄く作ることの出来るLEDの台頭もあり、新しい分野の光源として活用され始めました。

Q. 新しい製品だけど安全性は大丈夫?

光源であるCCFL(冷陰極管)は約25年前に液晶用として開発され、ノートPCや液晶TVのバックライトとして世界中で使われており、すでに信頼性のある光源です。アイセーブは専用の保護回路も搭載しており、万が一トラブルが起きても自動的に回路が通電を遮断し消灯します。もちろん電気用品安全法PSEを取得した製品ですので安心してご使用ください。

Q. CCFL照明はどのような場所に適していますか?

CCFLは線光源であるため、広範囲のエリアを均一に照らすのに優れています。また、演色性にも優れていて色彩や明るさ感を感じることのできる光です。優しい光に適した、人の常駐する所、学校、病院、事務所、作業所、また展示品を照らすのに最適です。また長寿命特性を活かしたメンテナンスの困難な場所にも適しております。

Q. 今、採用しても将来無くなっちゃう製品じゃないの?

LEDという新しい光源が発明されましたが光の特性が異なります。求める光の需要が異なるので電球、蛍光灯等の全ての照明がLEDに取って代わるわけでは有りません。例えばLEDをNGにしている施設も多数あります。次の交換は10年も先の話です。大切なのは今、どちらを選ぶのが良いかということです。

Q. 非常灯や誘導灯に使用可能か?

非常灯や誘導灯には設置できません。非常灯には「建築基準法」、誘導灯には「消防法」がそれぞれ適用され、専用照明器具とセットで安全基準を満たして認可を受ける必要がありますので、配線変更工事を伴うCCFL照明を設置することができません。これはLEDも同じことで、非常灯や誘導灯を改造して(配線工事不要タイプも含む)認可を受けた状態を替えてしまうことは法律違反となります。

Q. 処分方法は?

一般蛍光灯同様に水銀を使用しており ます。ただし欧州RoHS指令に適合する 3mg以下と微量ですので、通常の産業廃棄物として破棄できます。また使用している水銀は無機であり、水溶性で吸収されず代謝されるため万が一人体に取り込んでも無害です。

PAGETOP

CCFL aisaveの特徴

アイセーブは他社CCFLと何が違うの?アイセーブの特徴

台湾DECHiiCはCCFL製造の本場、台湾でのNo.1のCCFL供給者であり世界中にCCFL製品を販売するメーカーです。独自に磨かれた革新的な技術を多用し、従来のCCFL商品を圧倒的に凌駕する性能、豊富なアイデア、ラインナップ、低価格でお客様の満足度いただける製品を開発、販売しています。

PAGETOP

次へ 導入サポート
Copyright(c) 2015 CCFLアイセーブはFirstNations Inc. All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com